気づいたら1月近く負債を溜めてしまっている884です!
ヤバい!1日3本くらいを目安に追いつかねば。笑
というわけで前回の記事の続き。
面白かったお話をご紹介。
とある水不足の村のお話。
村人たちはいつも、水を汲みに遠くの水源地までを往復する生活をしていた。
ただそんな生活を皆が永遠に続けることはできないだろう。と村の今後を考えた大人たちはとある仕事を作ることに。
それは村に水を運ぶ仕事。
村の中から若者を2人選抜し、常に水がある状態を作るというもので、いずれも優秀で真面目な若者、AさんとBさんが選ばれた。
Aさんはすぐさま大きなバケツを購入し、余りある若さと力をフル稼働して、水源地を往復して沢山の水を運んできてはそれを売った。
Bさんはといえば、仕事が決まった途端、逃げ出すかのように村から姿を消した。
ライバルがいなくなったAさんは、尚のこと仕事に励み、大きなバケツも増やしてさらに沢山の水を運んだ。
その水を頼りに村人たちは生活するため、すぐにAさんは豊かな暮らしが出来るようになり、家族も不自由なく養えるほどになった。
自分の足で結果を出したAさんは高い満足感、達成感を手にした。
そうして数ヶ月の月日が経ったとある日。
Bさんが突然村に帰ってきた。
配管工や水を供給するパイプを普及するための知識と、それができる仲間を連れて。
そして瞬く間に水源地からパイプを引っ張り、人の労力を割くことなく、時間や量に関係なく村に水を供給できるようした。
さらにはその労力が無い分、Aさんよりも安く水を売った。
当然、村人達はBさんから水を買った。
焦ったAさんは、Bさんより成果をあげるために倍の数のバケツを購入し、子供達にも作業を手伝わせ、1日の水汲みに行く回数をさらに増やした。
当然実労時間は増え、家族との時間は減り、ましてや半ば強制的に手伝わされた子供達は不平不満が溜まる一方。
Aさんが水を運ぶ実労に躍起になっているその間に、他にも同じように困ってる場所が沢山あるはず。と考えたBさんは、各地の様々な水不足の村を回ってそのシステムやノウハウを売って歩いた。
それが広まって使われれば使われるほど、Bさんには自動的にお金が入った。
そして何より多くの時間を手にした。
Aさんが自分の足で働いて稼ぐと同じかそれ以上のお金を手にしながら
ノウハウを売りに行く
新しいシステムを考える
家族と過ごす、自分の好きなことをする
自由な時間を。
2人とも仕事に対してとても真面目で
お金も稼ぎ、家族もいて、満足度もある
結果的には充実した人生を送っていた。
が、本当の幸福度を考えたときどちらが幸せだろうか?
だいぶ僕なりのテイストにしてますが
こんな水不足の村のお話です。
実際の内容はビジネス書なのでお金の話が当然多いですが、僕が1番大切だと思うのは「時間」です。
もともとお金に対しての欲がそんなにないからというのもありますが、自由に使えるお金よりも、自由に使える時間の方が価値がある。
でもそのためには自分や家族、周りの生活が保障される環境を作らなきゃいけないから
結局まずはお金だよね。というのが多分大体のビジネス書の本質じゃないかなと思います。
この物語、皆さんの目にはどううつるでしょう?
僕は今、コレを自分の道に還元する方法を探しているところです。
その過程の一部がこちら↓
9月
26日北参道ストロボカフェ
27日下北沢近松ツカダコージさん企画(カホン:林らいす)
30日松本alecx
10月
1日長野LIVE HOUSE j
5日千曲市嵯峨屋(投げ銭ワンマン)
6日水道橋words
19日中野某所
20日神奈川高津区おふろ荘リーディングライブBoys Live
25日長野LIVE HOUSE j
26日千曲市ごちゃまぜカフェ投げ銭ワンマン
31日松本alecx
11月
2日リーディングライブ「紡ぐ」
3日音のありか
4日茅ヶ崎ぱぱっち加藤格さんワンマン(ゲストとして参加)
7日leaf room 豪徳寺
13日長野INDIA live the SKY
12月
3日leaf room 豪徳寺
14日原宿ストロボカフェ☆単独公演
18日長野INDIA live the SKY